安心感か、安全か。

コロナウイルスの感染予防策として、トレーニングマシンの間に透明な「ついたて」を設置したジムが多くあります。

これは隣で運動する人の唾液を直接浴びることによる感染(飛沫感染)を防ごうとするのが狙いです。

(つまり今までは隣の人の唾液を吸い込みながら運動していたのか…ということにもなります)

ところが、コロナウイルスの空気感染(airbone transmission)の可能性の前では、ついたての効果は期待できません。

空気感染をタバコの煙に例えてみると

たとえばタバコの煙を想像してみてください。


隣の人がついたて一枚向こうでタバコを吸っていたら、タバコの煙はこちらに流れてこないでしょうか?

・・・そんなことはないですよね。

タバコの煙を避けるには離れる・換気する・風下から逃れる、の3つの選択肢しかありません。

コロナウイルスの空気感染リスク回避の考え方も同じです。

空気感染が起こりうるならば、ついたてでは感染予防の効果が期待できないのです。

たしかに何もないよりは安心でしょう。

店の人たちの精一杯の気使いも伝わってきます。

けれど気を使うということと、その行為に実効性があるかどうかは別のことです。

常に最新のデータをもとに、最大限の防護策を取り続けないと「対策している感」だけで終わってしまいます。

精一杯気を使ってくれていても、それが有効な対策でない限り警戒を解くことができない。

悲しい時代です。

それでも私達は自分の命を守ることを最優先に生き延びていかなければなりません。

それが一回的な生を生きる私達の宿命です。

ヨンデージムの感染症対策

ヨンデージムは、開業計画立案段階から空気感染リスクを考慮したデザインとなっています。

窓の数、器具の配置、そして完全貸切予約制のジムであるということ。

「ついたて」では得られない安全性を追求しています。

ヨンデージムは安心な雰囲気より、信頼しうる安全性を求める方にとって唯一の選択肢となりうるジムを目指しています。

見学をお待ちしています。

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