外見を良くしよう

”美は存在の力である。客観性の保証である。”（ナルシシズム論）

ウェイトトレーニングの効用のひとつに外見をよくすることが挙げられます。

隆起した筋肉と薄い脂肪によって描かれた身体は、年齢や性別を超えて誰もが美しくカッコ良いと感じられるものです。

身体に個性はいらない

美しさやカッコよさは客観性をともなった価値です。

客観性を備えるうえで個性は邪魔です。

個性、たとえばブヨブヨの腹とか、脂肪で大きくなった顔とか、線香のように細い脚とか。

こうした個性的な要素を排するだけで、私達の身体は肯定的な客観性を帯びるようになります。

アタリマエのトレーニングの価値

ヨンデーはくりかえしアタリマエのトレーニングとアタリマエの食事の威力を訴えてきました。

そうすれば筋肉質で脂肪の少ないアタリマエの身体になることができるからです。

同じトレーニングでもアタリマエでないもの、奇をてらったものは要らぬ個性を生じてしまう。

たとえばカラフルなサプリやマニアックな種目で膨らませた身体など所詮はマニアの玩具にすぎません。

アタリマエなトレーニングとアタリマエの食事こそ美しくてカッコよい外見になる近道です。