安全を深追いする覚悟

世界一安全なジムを標榜するヨンデーでは、このほど換気能力の増強を行いました。

換気については、これまでも

・天候を問わず窓を常時開放

・空気清浄機を2台常時稼働

・窓用換気扇を常時稼働

と過剰なほどに取り組んできました。

すべては開業当初からコロナウイルスの空気感染の可能性を予期した上での取り組みです。

コロナ時代の新-標準として

さて今回のバージョンアップでは

・大型業務用扇風機を2台導入

・窓用換気扇を1台追加

・器具配置の適正化

と、空気の流れに積極的に介入することで換気経路の最適化を図りました

新ヨンデーのイメージは、こんな感じです。

①窓近くに陣取った大型扇風機が新鮮な外気をガシガシ取り込む

②もう1台の大型扇風機がジム内の空気をグイグイ押し出す

③空気の通り道では2台の換気扇が唸りを上げる

④換気経路を少し外れた場所では2台の空気清浄機が待ち構える

⑤その中で月2回の抗原検査やPCRの自主検査をクリアした超安全なトレーニング専門職が高濃度アルコールを使いまくる

いかがでしょう、イメージできましたか?

ここまでやってダメならジムという商売自体終わりでしょう。

安全を深追いする覚悟

コロナ時代のジム選びで唯一にして最も重要なこと。

それは「そのジムには、どこまで安全を深追いする覚悟があるか」だとヨンデーは考えます。

ジムの舵取りをする者に、日常の挙措一切から感染の可能性を排除しようとする意思があるか否か。

…今は健康なんて考えてたらジムなんて怖くて行けない時代です。

いまどきウレタンマスクを付けたスタッフや会員に近づく度胸はありますか?

不特定多数の使ったトレーニングマシンのシートに身を横たえる気になれますか?

エアロビックダンス・クラスのスタジオの空気、吸えますか?

私には全て無理だった。

だからヨンデーを作った、世界一安全なジムとして。

会員の最終的な安全は私が担保する、その覚悟をもって。

AmorFatiの定式

とはいえコロナ感染抑制に失敗し続けているこの国に暮らす以上、どれほど注意深くあろうとも感染は避けられないでしょう。

でも、どうせなら健康で生きたい。

そのために徹底的に防護に努めて、結果として感染したときは運命として受け入れる。

そんなふうに運命というものを考えていたとき思い出したのが「この人をみよ」でした。

狂気の淵で書かれた、哲学書というよりも音楽に似た一冊の書物。

その中に、私の記憶違いでなければこんな一節がありました。

“必然的なものは私を傷つけない”と。

ここまで腹をくくらなければやっていられない。

それがコロナ時代にジムをやるということなのだろう。

そうヨンデーは考えています。