ヨンデーの無料カウンセリング(会員募集)
「サッカー部に所属する中学生の息子が膝をケガしたので、トレーナーを探している。そちらでトレーニングを見てもらえないか」
先日、そんなご相談を受けました。
一言にトレーナーといっても、様々な専門があります。
・運動選手やチームのパフォーマンス強化を担うストレングス・コーチ(CSCS)
・一般の方の体力づくりをマンツーマンで行うパーソナル・トレーナー(NSCA-CPT)
・ケガをした運動選手の競技復帰を支援するアスレチック・トレーナー(ATCもしくはAT)
ジムを構えるトレーナーは上のいずれかの専門を軸として、他の領域も網羅的に対応するのが一般的です。
ヨンデーはストレングス・コーチ(CSCS)としての素養を基礎にパーソナルトレーニングを指導しており、競技復帰を支援するトレーニング指導にも一部対応しています。
けれど今回のケースはより高い専門性が必要であると判断してアスレチック・トレーナーを勧めました。
このように、ヨンデーの無料カウンセリングはあくまで相談の場です。
トレーニング専門職が、あなたの望む成果に対して最善の仕事をできると判断すればそのように説明するし、他の専門職のほうが相応しいと考えれば上のような助言を行うことになります。
トレーナー選びの難しさ
こうした態度を取るのは、トレーナー探しの困難をよく知っているからです。
私もかつて、技術的スランプや度重なるケガに悩んで各地の様々な「トレーナー」を訪ね歩いた時期があります。
けれど、失望で肩を落として帰ってくることばかりでした。
・珍妙な自説を自信満々に語り、1万円払って俺の指導を受けろと迫り続ける人
・能力を悟られまいとする警戒からか、質問するたび不機嫌になり、ついには敵意をあらわにする人
・「ナントカ流・整体」と叫ぶなり、肘の不調を訴える私の肩関節を極めてきた人
・私に意味不明な運動をさせ「ヨシ!」と声高らかに宣言しただけの人
・・・思い出すだけでウンザリするような「トレーナーふうのダメな人」ばかり。
けれど、おかげで目は肥えました。
今の私なら体格と運動フォームからそのトレーナーの技量が測れるし、ジムの器具を見ればトレーニング観が見える。
ちゃんとした資格の有無から仕事への責任意識が分かり、SNSから教養と成熟度がわかる。
こうした「基本性能」のフィルタリングのうえで、トレーナーとの相性や通いやすさ、価格の検討に入る。
そうすれば、かつての私がしたような「つまらぬ地雷を踏みに行く」ような愚行は避けられるはずなのです。
ヨンデーに相談を
トレーニングを始めたい。
どうせならちゃんと人について習ってみたい。
そんな方はヨンデーの無料カウンセリングをお試しください。