(予告)スポーツ指導者向け「ウェイトトレーニング特講」のご案内

最近30代後半の競技スポーツ指導者の方が「選手にウェイトトレーニングを教えられるようになりたい」と入会されました。

スクワットとベンチプレスを自己流でやっていた程度で、懸垂は1回もできません。

そんな彼を「それなりのレベル」にするべく指導に励んでいるところです。

人に教えるということ

個人的な趣味でボディメイクなりを楽しむならば、好きなようにやれば良いと思います。

しかし彼のように「競技スポーツの選手に教える」となると話は別です。

少なくとも以下の3要件は満たされる必要があると考えます。

・なにより安全であること

・標準的な知識にもとづき、競技に対して効果を期待しうるプログラムが作成できること

・説得力ある試技を示範できること


これらを完全にクリアする人は専門職にあってさえ稀です。

けれど、これらを完全に行わない限り怪我を負わせたり、ムダな努力をさせることになりかねない。

ほんらいトレーニング指導は専門職が行うべきですが、実際は資金の問題で指導者がその任を負うのが現実です。

ですので当方ではエッセンシャルなものを吟味の上、知識と技術を教授しています。

指導者向けのトレーニング指導「ウェイトトレーニング特講」

かような現状を踏まえ、ヨンデーでは標記の「ウェイトトレーニング特講」を一つのコースとして準備中です。

・ウェイトトレーニング概論

・基本種目の徹底習得

・まともなクリーンの習得

・補助エクササイズの習得


この4つを柱に「人前に立ってもカッコがつく」レベルまで引き上げます。

冒頭の彼は毎回夜遅くにジムに来ては、大きな身体を引きずるようにしてジムを後にします。

そんな彼も秋がくる頃には胸を張って選手の前に立ってくれると期待しています。

期間や価格など、コースの内容が確定し次第、当ホームページにて告知いたします。