お客様の言葉（2月）

お客様から頂いた言葉の中から、印象に残ったものを紹介します。

「ここではいつも褒めてもらえる。だから私も家族を褒めようと思うようになった」

ご多忙な中、時間を捻出して通ってくださる女性の言葉です。

べつに彼女のご機嫌を取っているわけでなく、トレーニング専門職として適切な評価を行っているだけのことです。

”何をやっても褒めてくれる”

“不正動作の原因を分析できない”

“質問されても感想しか言えない”

ヨンデーは、そうした「トレーナーごっこ」とは一切無縁です。

だからこそ褒め言葉もストレートに伝わるのだと思います。

「難しいけれど面白いですね」

ヨンデーでは、最初から筋力トレーニングを始めてもらうことはありません。

トレーニングをトレーニングたらしめるには、相応の負荷を扱うための「身体的条件と技術」が要求されます。

つまり、こういうことです。

箸を持っても筋トレにはなりません。

なぜなら筋肉を増やす目的の運動としては条件を満たさないからです。

筋肉を増やせるだけの負荷を適切に制御できて、ようやくトレーニングはトレーニングとして意味を持ちえるのです。

ヨンデーでは負荷を制御する技術を習得いただくための練習に時間を割きます。

そのプロセスはスポーツの基礎練習そのものです。

競争や優劣なしに、ただ体を思い通りに動かすスポーツの快味を感じていただけたら良いと考えています。