ゴルフで腰痛はなぜ起こる(会員募集)

腰痛持ちのゴルフ愛好家が非常に多い印象を受けます。

熱心な人ほどその傾向は強いようです。

いちトレーニング専門職の見立てとしては、

・肩甲帯(腕~肩)および胸椎、股関節の可動性不足

・その状態で、実現困難な上級者のフォームを真似ようと無理をする

・代償として「腰をひねる」動作に陥り、腰椎にストレスをかけ腰痛になる

このあたりが原因ではないかと推測します。

代償動作とはなにか

ゴルフに限らず野球・テニス・ボクシングなど、身体をひねる系統の運動には次のような共通したメカニクスがあります。

・股関節+膝関節+足関節の協調的な伸展で生成したパワーを、体幹を回旋させつつ手先まで伝える

・身体の「しなり」は腰椎でなく胸椎でつくる

そもそも腰椎は、大きくひねって使うようには出来ていません。

ところが胸椎や肩甲帯の動きが渋かったり、股関節もカタくて動かない人は、代わりに腰をひねることでテクニックの帳尻を合わせようとします。

これを代償動作といいます。

代償動作は技術の上達を妨げ、怪我を引き起こします。

代償動作の修正に必要なのはテクニックの修正でなく、それを生じさせている原因の解消です。

そしてその最も有効な手立てが、バーベルを用いたトレーニング(バーベル・トレーニング)です。

なぜバーベルトレーニングか

ヨンデーに入会された方には、バーベルを肩にかついで深くしゃがみ込む運動(バーベル・スクワット)を徹底的に指導します。

バーベル・スクワットにはあらゆる運動技術のエッセンスが凝縮されているからです。

・胸椎を柔軟に動かす

・肩甲帯の柔軟性を向上させる

・腰椎を堅固に安定させる

・股関節の柔軟性を高める

・関節に安全な運動動作のグランドセオリーを習得する

・運動に適した基本姿勢をつくる

これらは前述した通り、多くのスポーツにとって枢要なものです。

スクワットを完全にし、より高度なバーベルトレーニング種目に挑む頃には代償動作も抑制され、体調もスポーツの技術も良い方向に変化し始めているはずです。

アスリートだけじゃなく

ヨンデーのトレーニング専門職は、アスリート対象のトレーニング指導の国際資格※を有しています。

※national strength and conditioning association certified strength and conditioning specialist

だからといってアスリートと一般会員の間に無意味な線引きをすることはしません。

ヨンデーはアスリート仕様の高度な技術を全ての人に提供します。

なぜならスポーツをしやすい快適な身体は、日常生活においても快適な身体だからです。

いかにも「ジムでつくりました」的な見かけ倒しのものではない、疲れにくく、強くて速い身体。

そんな風になれたら最高だと思いませんか。

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