開業まであと8日
今日は終日、自宅で作業をします。
チラシの作成、会員証の印刷、備品の追加発注…終わりがない。
おまけに「ちょうど良いトラブル」が全ての作業に付いてきます。
問題なく進むことは絶対にないけれど、数日間考え抜けば乗り越えられる程度のトラブルが全てにまとわり付いてくる。
いまの悩みは、窓ガラスに貼り付ける看板の問題です。
テナントの窓ガラスには目隠し用のスモークフィルムが貼られています。
それを剥がして、内側から貼るステッカータイプの看板を付ける予定でした。
ジムは2階にあるので、外から貼るには高所作業代として工賃7万円がかかります。
自分で中から貼ればタダ。迷う余地はありません。
ところが改めて確認すると、濃いスモークフィルムがなんと外側に貼ってあります。
内側から貼り付けても外からはさっぱり見えません。看板の意味がない…。
外から貼るとなると、また改めて看板の発注から始めないといけません。
そこに7万円の追加費用。
かといって雪の積もった場所で、自分ではしごをかけてやるのも危ない。
そんなことをグズグズと考えていたら昨晩アイディアが閃いたので、それを試します。
いずれにしても追加出費は避けられず、頭が痛いのですがやるほかない。
ダメならまた考えたらいい。
トライアル・アンド・エラーとはよく言ったものです。
さて、写真左からスウェーデン製の業務用空気清浄機、オゾン発生器、CO2モニター。
ある意味、ヨンデージムの設備の主役ともいえます。
これらに加湿機能付き空気清浄機と窓枠換気扇2機を加え、すべての利用者に安全な空気を提供します。
コロナウイルスの空気感染リスクが公然と指摘され始めた今、空気質の向上にこそ着目しなければトレーニングジムなど早晩立ち行かなくなります。
動きの遅い権威筋のお墨付きを待っていたら手遅れになります。
やらないよりはやった方が良い対策は、先回りして全て行う。
そういう心構えでないと私達の健康など一瞬で失われかねません。
強敵を前にしたら、まずは守りを固めることです。
なお以上の観点より当ジムではサージカルマスク以外の使用をお断りします。
ウレタンマスクおよび布マスクでは、ジムをご利用いただくことができません。
感染防護効果が低く、感染する/させるリスクを充分に下げることが期待できないと考えるからです。
サージカルマスクの快適性の低い装用感に慣れることも、コロナ時代には必要だと割り切ることです。
私は昨日サージカルマスクより息苦しいN95を着用して1時間トレーニングしましたが、慣れてしまえば何でもありません。
今は防御を最優先で生き抜きましょう。
さて、2021年1月11日11時11分のオープンまで、あと8日。
作業に戻ることにします。