小ざっぱりしたパーソナルトレーニングを（会員募集）

”大した値打ちもないのに、時流に乗って驕り高ぶる者に批判の矢を放て。そのさい自らの傍らには真理のほか何もないことを確かめて戦いを始めよ。（善悪の彼岸）”

赤くてカッコいい車から、ちんまりとした黒い車に乗り替えて１０日が経ちました。

家に届いた時は「もっと赤くてもっとカッコいいヤツにさっさと乗り替えてやるぜ」と心に誓ったものの、使ってみると実に具合がいい。

速くも遅くもなく、そこらへんをフラフラするのにちょうどいいのです。

何より内装が小ざっぱりしていて「オッサン臭い高級感」がないのがいい。

そもそも革張りシートや大型モニターといった、本質的でないもので値を吊り上げたような脂っこい車が多すぎるのです。

オッサンと高級感

車に限らず、小ざっぱりとした大人が少ない時代です。

医者に多いタイプだけれど、学校の点取り競争と消費的な趣味だけで培養された小賢しい子供が、共感能力も一般教養もないギトギトに脂っこいオッサンになってしまう。

かれらにはおカネ以外の価値基準がないから、自分が一番エラいと思われなきゃ気がすまない。

そんな面倒くさい彼らもお金だけは持っているので、モノを売る側は「高級感」という分かりやすい釣り餌を垂らす。

おかげで不景気な世の中なのに、辺りを見渡せばムダな高級（ふうな）品と、そんな下らぬ代物に憧れる人だらけです。

そういえば「見てくれのいい身体もお金で買える」とばかりに上っ面の高級感で彼らを乱獲したジムも昔ありましたよね。

最近は格安路線に舵を切ったとの風の噂を耳にしましたが、どうなっているんでしょうね。

人生を運ぶもの

とまれ、身体も車も私たちの人生を運ぶものです。

大切な人生を運ぶものは見かけ倒しでない、確かな運動能力を備えたものでなければならない。

余計な重しのない、シンプルで筋肉質な外見でなければならない。

そして定期的に整備され、快調が保たれていなければならない。

そのためには普段から正しく動かしつつ、専門家の点検整備を受けることです。

ヨンデーは身体を快調に保つ点検整備の場として、見てくれだけでもなく機能性だけでもない、本質的な身体をつくるトレーニングを提供しています。

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