ボディメイクを超えた、本来のパーソナルトレーングを(会員募集)


著名な女性ボディメイク競技者の勤務するジムを見学に行ったことがあります。

ボディメイク競技とは、筋肉を限界まで肥大させ、かつ体脂肪を極限まで減らした姿を競うボディビルという競技のなかの、一つのカテゴリです。

国際大会への出場を前にした彼女はトレーニング疲れからか、不機嫌な表情を隠そうともせず受付に立っていました。

真っ黒に灼かれた肌は荒れ、髪は傷み、特殊な食生活のせいか口臭もきつい。

それがSNSで笑顔と素晴らしいスタイルを披露し「健康美の代表」のように振る舞う彼女の現実の姿でした。

ボディメイク競技とはなにか


ボディメイク競技を目指す選手たちの日々は過酷です。

関節痛に耐え、うめき声で喉が荒れるほどのトレーニングを連日重ねて筋肥大を追求します。

増量と減量を繰り返し、コンテスト前には生命維持ギリギリの食事制限をしながら、日焼けマシンに何時間もこもって黒々と肌を灼きます。

こうした努力によって獲得された身体には、見惚れるほどの芸術的な美が宿ります。

けれど、それは私たちの目指すべきものでしょうか。

関節や髪・肌などの健やかさと引き換えに過酷なステージに挑むかれらのトレーニング法や食事法は、日常をステージとする私たちに相応しいものでしょうか。

少なくとも一般的な「健康美」とは似て非なる「競技用の健康美」を志向するものであることは知っておくべきです。

日常を輝かすトレーニングを


本邦のパーソナルトレーニング業界は、こうしたボディビル由来の手法を「カネさえ出せば誰でも健康美が手に入る秘技」として売ってきました。

けれど世界標準のパーソナルトレーニングは、もはやそうした「ボディビル風のもの」とは一線を画したものへと進化しています。

すなわち姿勢不良や関節痛、病歴の科学的評価に則ったトレーニング指導で、ケガなく安全に筋肉をつけて脂肪を減らし、動きやすい身体をつくるための手法が確立されているのです。

「天気がいいから走ってこようかな」と思える体力。

着たい服が買える体型。

健やかな肌と髪、傷みのない関節。

神社の急な階段を安定して上り下りできるバランス感覚。

甘いものを食べても帳消しにできる健康な内蔵。

・・・あなたが思い浮かべる健康美とは、こういうものではないですか。

ヨンデーのパーソナルトレーニングは、世界標準の技術で日常というステージ上で輝く身体をつくります。