ジムができるまで①

高校野球部の新入部員対象の初回講習はスクワットのフォーム作りから。

10歳の時に腕立て伏せと腹筋運動を始めた。

弱い自分が気に入らなかったからだ。

それから38年経った今も、毎日筋力トレーニングをしている。

思い描いたところまで強くなれたかどうかは分からない。

けれど筋トレが好きなことは間違いないようだ。

好きが高じて10年前に「訪問パーソナルトレーニング」を始める。

客先に出向いて筋トレを教える。

いわば筋トレの家庭教師だ。

私の強みは4つある。

①重量挙の技術(他にはできない技術指導ができる)

②ボディビルの方法論(ボディメイク、ダイエットのノウハウ)

③整体の手技(痛みの緩和)

④NSCA(世界的トレーニング研究・指導者団体)認定資格(トレーニングの”正しい”知識)

おかげで高校野球部から難病の方まで、多くの人の様々な目標達成に貢献できたと自負している。

ところが、そこにコロナ禍が降ってきた。

多くの仕事を失った。

トレーニング記事の執筆業と訪問整体業で何とかしのいできたが、先への見通しは立たない。

毎日自宅でバーベルを担ぎ、これからどうすべきか考え続けた。

どれだけ考えても、トレーニング指導業以外への興味がわかない。

じゃあジムを作ろう。

自分のジムがあれば、もう少しの間はトレーニング指導者を続けることができる。

私はそう考えた。